マルソリ・ラボ
言語学、音声学、日本語、韓国語など。
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帰国
エディンバラでの最後の日は,雪がかなり降りました。(エディンバラはモスクワとほぼ同じ緯度なのですが,雪はふだんあまり降りません。)出発の日の午前中,買い物をしにちょっと出かけたのですが,吹雪のような天候でたいへんな目にあいました。

エディンバラ最後の日 (1)

エディンバラ最後の日 (2)

幸い,荷物を持って空港に向かおうとする頃には,雪がやんでくれたので良かったです。

そんなエディンバラを後にして,ついに日本に帰国しました。学振海外特別研究員としての二年が終わったわけです。
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エディンバラ大が一番に
私の所属しているエディンバラ大学が,イギリスの大学評価の言語学部門において最も高い評価を得たようです。学内のメーリングリストでニュースがまわり,Language Logにも記事が出ました。私としても,うれしいニュースです。

エディンバラの言語学は本当にすばらしいと思うし,とりわけ音声学に関しては世界でも指折りのレベルだと思います。でも,日本ではさほど知名度のある大学ではないので,一般には(あるいは言語学をやっている人にも)その良さはなかなか理解されなかったりします。そんなわけで,このニュースをもっと広めたいと思う今日この頃なのです。

OCP6
来年はじめに,私のいるエディンバラで音韻論の国際会議が開催されます。

OCP6 (The Sixth Old World Conference in Phonology)
University of Edinburgh, 21/22-24 January 2009
ウェブページ

21日にワークショップがあり,22日からがメインの国際会議です。

ちなみに,OCPという国際会議の名前は,有名な音韻論用語OCP(Obligatory Contour Principle)と かけたものらしいです。

エディンバラはとても素敵な街ですので,皆様ぜひいらしてください。時期的に,天気が悪いかもしれませんが・・・。

私はというと・・・完全帰国の予定日の直後なんですよね・・・。せっかくだから帰国を遅らせようかなとも思いつつ,まだ決めかねているところです。

ホリールード公園
先日,天気がいいので近所を散歩していたら,知り合いに会いました。散歩をしているんだと言ったら,この先の池には行ってみたかと。私は知らなかったのですが,景色がいいんだとのこと。

そんなわけで,ちょっと足をのばしてその池の方まで行ってみました。

その池があるのはホリールード公園。エディンバラの市街地のすぐ脇にある丘の一帯です。丘はいつも目にするし,すぐ近くにあるのですが,そっちの方まで実際に行ってみたのは初めて。


ホリールード公園1

↑公園の中にある池。案外すぐたどり着きました。


ホリールード公園2

↑こちらも同じ池。良い天気です。


ホリールード公園3

↑先の方にもう1つ池があるという話だったので,そこにも行ってみることに。坂道を上がっていきます。


ホリールード公園4

↑振り返るとこんな感じ。海が見えます。


ホリールード公園5

↑ゴツゴツした形の丘がたくさんあります。


ホリールード公園6

↑そして2つ目の池。奥は海です。

散歩のつもりが,ちょっとしたハイキングになってしまいました。

エディンバラって,古い街並みもいいですが,こういう自然が街のすぐそばにあるのももう1つの魅力だと思います。

テーマ:イギリス旅行 - ジャンル:旅行

エディンバラ・ミリタリー・タトゥー
エディンバラ・フェスティバルの話のつづきです。

エディンバラ・フェスティバルの中でもとりわけ有名なのが,ミリタリー・タトゥー(Military Tattoo)。8月に毎晩お城の前で開催されるもので,基本的には軍楽隊のショーです。私も先日見てきました。




ミリタリー・タトゥー



ここはイギリスなのでイギリスの軍楽隊が出てくるのはもちろんですが,それ以外にもいろいろな国の軍楽隊が出てきました。例えばロシア。きっと冷戦時代だったら考えられなかったんでしょうね。さらに,カリブ海の国トリニダード・トバゴ。とっても南国的雰囲気の軍楽隊で,その脇でなぜかリンボー・ダンスが繰り広げられていました。(あとで知りましたが,リンボー・ダンスというのはトリニダード・トバゴが起源なんですね。)それに,たぶん軍楽隊とは関係ないと思いますが,ハイランドダンスなんかもありました。

でも,主役はやはり,スコットランド名物のバグパイプだったと思います。エディンバラに住んでいると,ふだんからよく耳にするバグパイプの音色ですが,こういう特別な雰囲気の中で聞くと,なんだかいいなあなんて思ったりするものです。

そんなわけで,かなり楽しめました。実はこのミリタリー・タトゥー,(たぶんイギリス中で)テレビ中継されていて,テレビで見ることもできるのですが,生で見るとやはり迫力が全然ちがいます。

さて,今回見て気づいたいくつかの注意点を。今年のはもう終わったと思いますが,来年ぜひ見たいという方は参考にしていただければと思います。

①チケットは早めに
チケットは数ヶ月前からインターネットで購入することができますが,すぐ売り切れてしまうようです。入手はとにかく早めに。あとは,エディンバラ市内のホテルが,チケットつきで部屋の予約をとっていたりします。当日券があるんだとかいう話もあります。当日,ダフ屋も見かけました。

ミリタリー・タトゥーのチケット購入は,こちらの公式サイトから:
The 2008 Official Edinburgh Military Tattoo Web Site
・・・今年のが終わったばかりだというのに,早くも来年の情報に変わっています。来年のミリタリー・タトゥーは2008年8月1日~23日で,チケットのオンライン購入は2007年12月3日午前10時からとのこと。

当日券に関する話は,こちらのページで見かけました。
エディンバラ大学に留学をお考えの方のためのページ > Note集 (16番)

②寒さに注意
ミリタリー・タトゥーが開かれるのは8月ですが,北国なので全然暑くなりません。しかも,夜に屋外で催されるので,かなり冷え込みます。おまけに雨が降ったり風が吹いたりしたら,寒さはそうとうなものに。ちょっと大袈裟かなと思うくらいの厚着が,夜にはちょうどいいかも。

③トイレは必ず事前に
会場に入るまでにかなり並ぶことになります。そして,そのまま会場へと押し込められ,ぎゅうぎゅう詰めの席に着くと,その後はショーが終わるまで席を立つことはほとんど不可能。トイレは,会場に入るために並び始めるよりも前に必ず行っておくべきでしょう。

あと,時間的にいって夕食を先に済ませることになると思いますが,飲み物はほどほどにした方がいいかもしれません。特にビールなんか飲みまくったりすると,始まってからトイレを我慢するのがたいへんかも。

④雨が降った場合
よほどの大雨でもない限り中止にはならないと思いますし,エディンバラは雨がよく降るところなので,雨の中で観ることになる可能性も少なくないと思います。もちろん,傘をさしながら観ることはできません。いちばんいいのはポンチョでしょう。街中至る所にあるお土産屋さんで売っています。

ちなみに,私が観に行ったときも見事に雨。観客のほとんどがポンチョを着ていて,奇妙な光景でした。



とても楽しめたミリタリー・タトゥーなのですが,一方でこんなことも思ったりしました。軍楽隊というのは,歴史的に言って(そしておそらく今日でもなお),兵隊を鼓舞するという目的を持っているわけで,いわば戦争の一部なわけです。そう考えてみると,単純にかっこいいなあなんて思ったりしていると,戦争へと国民を駆り立てる国家の思惑に流されてしまったりするのかな,などと。考えすぎかな・・・。

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