マルソリ・ラボ
言語学、音声学、日本語、韓国語など。
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Special issue: Prosodic Phrasing and Tunes (The Linguistic Review)
偶然みつけたのですが,The Linguistic Reviewの最新号(24巻2-3号)はProsodic Phrasing and Tunesの特集です。

The Linguistic Reviewのページ
24巻2-3号
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말소리 58号
大韓音声学会の学会誌『말소리』の最新号(58号)がとどきました。今回は、ほとんどが医学・障害学と工学系の論文で、言語学的な音声学の論文は一つだけでした。その一つは、マレーシア語とインドネシア語の母音の分析。韓国語音声学に関する論文はありませんでした。

말소리 第57号
大韓音声学会の学会誌『말소리』 第57号がとどきました。

韓国語の音声に関する論文は、2番目の論文ひとつだけです。この雑誌はここのところ、音声教育関係と工学系の論文が増えたような気がします。

さて、韓国語の音声に関する唯一の論文は、私が今所属している研究室の同僚によるもので、前からだいたいの話は聞いていました。内容は、大邱方言における母音の世代差に関するものです。

大邱方言は、ㅓとㅡを区別せず、そのため母音がソウルより一つ少ない6母音だと言われていました。この論文では、若い世代はㅓとㅡを区別していることを、音響分析により明らかにしています。さらに、このような若年層における変化は、ソウル方言の影響だろうと論じています。

学会のホームページで原文検索ができるようになっていますので、興味のある方はそちらをどうぞ。ただし、最新号はまだ登録されていないようなので、もうちょっと待ったほうがいいでしょう。

音声科学 13巻1号
韓国音声科学会の学会誌『音声科学』の最新号が届きました。音声学関連の論文は4編。

韓国音声科学会のページ
(ただし、ログインしないと学会誌の目次が見られないようです。)

Kim Sahyang氏の論文は韻律句境界のキューがword segmentationに役立っているという内容。特に気になったのは、ピッチよりも持続時間と振幅の方がより役立っているという結果。まだ要旨しか読んでいないので、詳しいことはわかりませんが。

Yi Dokyong氏の論文は、慶尚南道出身者による英語のストレスの発音を分析したもの。これ自体に私は関心がないのですが、参考文献に慶尚道方言の韻律研究に関する(英語で書かれた)論文が挙げられていて、参考になりました。


  • 慶尚北道(おそらく大邱)方言の韻律の基底表示・表層表示・および規則について


    • Hayata, T. (1974)

    • Chung, K. (1980)

    • Kim, N.J. (1997)

    • Kenstowicz, M. and H.S. Sohn (2000)

    • Sohn, H.S. (2001)


  • 外来語のアクセンチュエーション(慶尚北道方言)


    • Kenstowicz, M. and H.S. Sohn (2000)

    • Sohn, H.S. (1999)

    • Kim, G.R. (1988):これは김차균 (2002)でも言及されていました。

    • Chung, Y.H. (1991)


  • 外来語のアクセンチュエーション(慶尚南道方言)


    • Lee, D.M. (2001): 慶尚南道方言の外来語のアクセンチュエーションは、慶尚北道方言のそれと基本的に同じという話。





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