マルソリ・ラボ
言語学、音声学、日本語、韓国語など。
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韓国語で発表
最近,ここエディンバラにいる韓国人の人たちとずいぶん知り合うようになりました。月に1回,韓国人のポスドク・大学院生・学部生が集まる回があって,そこに顔を出すようになったのです。そこでは,1人が自分の研究テーマについて発表をします。集まる人の専攻はみんなばらばらなので,あまり高度に専門的な話はしません。発表のあとは,お酒やお菓子をつまみながら,みんなでいろいろ話をします。私にとっては,韓国語の練習になるし,いろいろな分野の話がきけるし,けっこう有意義です。

で,つい先日,私が発表をしました。内容は,以前にSOASで発表したときと全く同じもの。(SOASで発表したときのことについては,以前の記事で書きました。)そのときは英語でしゃべったわけですが,今回は韓国語でしゃべりました。やっぱり私にとっては,韓国語でしゃべるほうがかなり楽です。

ただ,発表の手ごたえは,SOASのときと比べてイマイチだったような気がします。もうちょっと興味を示してくれるかと思ったのですが。もちろん,一人一人に感想を聞いたわけではないので,実際のところはわかりませんが・・・でもこういうのって結構雰囲気でわかります。

なんでだろう,と考えてみました。聴衆の専門がばらばらという点では,SOASのときと同じです。いろいろ考えてみて,たぶんこういうことじゃないかと思いました --- SOASの聴衆の大半は,韓国学を研究する西洋人でした。彼らは,韓国語を学習した経験があります。そういう人たちは,専門が言語でないにせよ,多かれ少なかれ韓国語という言語に関心を持っているんじゃないかと思うのです。一方今回の聴衆はみな韓国人。韓国語を母語としていますが,韓国語を(外国語として)学習した経験はありません。ふだん意識したことのない母語に目を向かせるというのは難しいのかもしれない,と思ったわけです。韓国語の話なんかよりも,アメリカ英語とイングランド英語とスコットランド英語のイントネーションについてでも話したほうが,興味を持ってくれたかもしれません。(もちろん私にはそんな話はできませんが。)

あるいは,韓国語について話すにしても,もっと別の切り口もあったかもしれません。言語を専門としない韓国人をどう惹きつけるか? ・・・今後の課題です。


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