マルソリ・ラボ
言語学、音声学、日本語、韓国語など。
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A course in phoneticsの第6版
たまたまKeith Johnsonのホームページを見ていて知ったのですが,A course in phoneticsの第6版が,Ladefoged & Johnsonとして出版されるようです。

Amazonを見てみたら,こちらにも出てました。

A Course in PhoneticsA Course in Phonetics
(2010/01/04)
Peter LadefogedKeith Johnson

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A course in phoneticsといえば,英語で書かれた音声学の教科書としては定番中の定番の本です。その著者のPeter Ladefogedが2006年に亡くなったので,この本の改訂はもう無いんだろうなあと思っていたのですが,Keith Johnsonが引き継ぐんですね。




ちなみに,A course in phoneticsに関しては,第3版の翻訳が出ています。

音声学概説音声学概説
(1999/11)
ピーター ラディフォギッド

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原典のほうは改訂が重ねられても,翻訳のほうはそう度々改訂版は出ない・・・というのはまあ,しょうがないのでしょうね・・・。

コメント
この記事へのコメント
Ladefoged
ごぶさたしてます。そうですか、6th edition出ますか。しかも、Keith Johnsonですか。驚きました。5th editionの完成度が高かったので、まああれでおしまいでもいいのかな、と思ったんですが、教科書として使うなら改訂が必要なんですかね。インディアナでは、この本(5th ed.)ともう一つ、JohnsonのAcoustic & Auditory Phoneticsが教科書だったんですが、今後Johnsonの本2冊が教科書、となるのかな。教科書を書くのもうまいとは思うけど、こっちまでJohnsonの色に染まらないといいなあ。

それにしても、出版社が替わってから、この本、高すぎ。音声学の授業をすることがあったとしても、最善の教科書なのに、学生に買わせるのは躊躇しそうです。もうすぐまた日本に行きます。
2009/11/11(水) 21:50:05 | URL | よしだ #UfGOED5s[ 編集]
よしださん

どうも,ご無沙汰してます。実はちょうど昨日,よしださんのブログ(脳の話)を読んだところです。

Ladefogedの本の話ですが,私は実は第5版を目にしていないのです。買おうかなあと思っていたのですが,第6版が出るのであれば,それを待とうかと思っているところです。どれくらいJohnson色が出るんでしょうね?

音声学は日々進歩している(はず)なので,改訂は必要なんだろうと思います。それに対して,日本の音声学の教科書や授業は,どれほど新しい成果をふまえられているでしょうか・・・これは自分の授業に対する反省でもありますが・・・。
2009/11/11(水) 22:40:12 | URL | A. Utsugi(管理者) #LBBrlPtc[ 編集]
5th edition
おや、あの怪しい記事(わたしの理解が)を読んでいただきましたか。

5th editionは、初めて、わりと前半からスペクトログラムとか音声波形を提示して音響音声学的説明を与えていて、教員側にそれを利用する力量さえあれば教育上効果的だと思います。

音声学の「進歩」ですが、ここんところアメリカの音声研究では地方訛りの知覚とか、L2の知覚とかが大はやり(あとなぜだかホモセクシュアルの音声)。

不満なのは、そういう人が音響的特徴の数量的処理をしないことが多いこと。たくさんの人から録音を取って、多種聞かせる。個々の音声がどうなってるかはコントロールしない。(たぶん、音響情報が当てにならないと思ってるから。「当てになる」情報を抽出し損ねてるだけかもしれないのに! あるいは煩雑だから?)

なんかそういうのを「音声学」と呼びたくないんですね。これが進歩なのか? とちょっと苦々しく思ってます。古いのかもしれませんが。
2009/11/12(木) 01:30:22 | URL | よしだ #-[ 編集]
はやりと進歩
よしださん,

よしださんが不満に思っている研究というのが具体的にどういうものなのかわかりませんが,本当に重要な研究だけに目を向ければ,技術は進歩し,知見は増し,そして理論も発展しているんだろうと思います。(というか,「信じています」というのが正確かもしれませんが。)

もし仮に研究者の大半が間違った方向に進んでいるとしても,ほんの一握りでも優れた研究が存在していれば,学問は総体としては前に進んでいるんじゃないかなあと。

具体的な研究を知らないので,なんだか漠然としたことしか言えないのですが。
2009/11/13(金) 23:16:42 | URL | A. Utsugi(管理者) #LBBrlPtc[ 編集]
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