マルソリ・ラボ
言語学、音声学、日本語、韓国語など。
201708<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201710
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

地味な作業
ソウルに来てから2ヶ月半。共同研究というかたちで、研究がようやく動きはじめました。今までいったい何をしていたのだろうか、という感じですが。

これから行おうとしているのは、ごく大雑把に言えば、日本語と韓国語のイントネーションを対象とした知覚実験です(記事No.20No.21がこれと関係しています)。そのために今行っているのは、実験に用いる文の作成。例えば、日本語に関して、3~4モーラで2番目にアクセント核のある語を探し、その語を含んだ不自然でない文をつくるという具合です。これが案外たいへんな作業です。探し出してみてはじめて気づいたのですが、3~4モーラで2番目にアクセント核のある語というのは、頻度がかなり少ないんですね。しかも、分節音(母音・子音)や音節構造の条件も考慮しなければならないので、なおたいへんです。最初のうちは自分の内省だけで探していたんですが、なかなか見つかりません。そこで『アクセント辞典』をひっぱりだし、1ページずつページをくりながら探す、、、これが、私が今まさにやっていることです。我ながら、なんと地味なことをしているんだろうと思わずにはいれらません。でも、研究にはこのように、しばしば(しょっちゅう?)地味で単純な作業が伴うものなのです。

もっとスマートな方法はないのだろうか?作業をしながらそんなことも考えます。例えば、アクセント型の条件を指定して検索すると、それに該当する単語のリストが現れるという具合に。さらに、分節音や音節構造の条件も指定できれば、完璧です。インターネットで調べてみたら、NHKのアクセント辞典はCD-ROM版が出たようですが、上のような検索ができるのか、、、気になるところです。
NHK日本語発音アクセント辞典 CD-ROM版 / NHK放送文化研究所



テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。