マルソリ・ラボ
言語学、音声学、日本語、韓国語など。
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김차균 (2002) 第5章
김차균 (2002) の第4章までに関するメモを以前の記事に書きました。今回は第5章です。
(来週の勉強会でここまでのところを扱います。以前に書いた勉強会とは別の勉強会です。)

第5章:動的な観点と語節資料の測定および分析
ここでいう「動的な」というのは、フォーカスなどの影響により音調の高さが変わったり、個々の発話によって少しずつ物理的な高さが違うことを言っているのだと思います。川上蓁先生や上野善道先生の動的アクセントとは関係ないはずです。

この章の最初の5.1で、フォーカスの話が出てきます。フォーカスが置かれず弱化した語節では、高い部分が通常よりも高くないとのこと。これはわかります。加えて、低い部分が通常よりも低くないそうです。これは気になります。このへんは私にとって興味のある部分ですが、詳しくは김차균 (1978) あたりをさらに読む必要がありそうです。

5.2では참새새끼, 참새새끼다を例に、F0の測定値を示すとともに、これを音楽の音階に変換する方法を示しています。音階の話はともかく、ここで示されているF0値のデータは興味をそそります。おもしろいことに気がついたのですが、自分の今後の研究に直接つながってくるかもしれないので、ここにはちょっと書けません。

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